側湾症の方に対するピラティスの可能性。
先日「側湾症」の方がいらっしゃいました。
ご自身で呼吸が浅いのが気になるということでした。
呼吸したときの胸郭の膨らみ方にも左右差があったので
ただ呼吸を意識したワークやエクササイズを中心に1時間。
息を吸ったとき空気がどこに入る感じがするのか…左右差は感じるか…動いた時にどうなるか…とか
体の内側からの広がる感じと動きの方向性を意識して動いていただきました。
体の内側からの広がる感じと動きの方向性を意識して動いていただきました。
「家に帰って目の見え方がまず違うと思いました。
フェイスラインも左右差がなくなっていました。
寝る前には呼吸が楽で呼吸がいつもより深くなっていることに気がつきました。
いつも左肩、左の首筋、左の頭が重い感じがするのですが、違和感がなくなりました。
それよりも先日のレッスンで『こんなところまで空気が入るのか。』ってことと『だとしたらぜんぜんもっと吸えるやん!』ってことに気がつきました。呼吸は自分で意識できるので、こんなことでこんなに楽になるとは・・・はっきり言って思いませんでした^^;
ピラティスに可能性を感じます。ありがとうございました!」
という感想をいただきました。
今の医療で側湾には「これが有効」という治療法はないようです。
が
ピラティスを通じて
呼吸であったり、呼吸からの体のつながりであったり、体の内側からの広がりであったり、動きの方向性を明確にすることで
少なくとも今(ピラティスをする前)よりは快適な状態でうまく「側湾」とお付き合いしていくことはできるかもな。と思いました。
ピラティスに可能性を感じる。って
本当に嬉しいこと。
お役にたててうれしい
がんばろーって。また思いました。
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