風邪をまっとうしてみたら。
年明けから
我が家の主を筆頭に風邪を引き
一巡して収束を迎えようとしている最中に
主がまた風邪を引くという・・・(別件の風邪かな・・・。なんともかわいそうですが^^;)
お休みの間に兄さんが初ロルフィングを受けたり
紫微斗数・・・なる占い?のようなそうでないようなものを体験したり
整理しておきたいことはたくさんあるけれど
とりあえず「風邪をまっとうした話」
考えてみたらここ十数年「風邪で寝込んだこと」がなかった私。
風邪を引いたらすぐお薬。
インフルエンザにかかったらタミフル。
なぜか「風邪を引くと周りの人に迷惑がかかる。」という理由から
「風邪はひいてはいけない。寝込んではいけない。そんなの大人じゃない。」と認識していたようです。
今まで、どうにかこうにか寝込まないでやってきたけれど
そうなるとどうも調子が悪いし風邪が長引くような気がする。
そんな理由から
風邪を思いっきり引いてみたかった。ってのもあるし
カラダに対する考え方が変わっていく中で
「次、風邪を引いたら風邪をまっとうしてみよう。」と決めていたので
今回「まっとう」を「じっこう」してみました。
声が急に出なくなり、これはいよいよやばいぞ。
というのが始まりで、
ゾクゾクと押し寄せる尋常じゃない寒さと
ただただモウロウとする意識の中で2~3日。
寝たり起きたりを繰り返す感じ。
意外だったのは、大分カラダの中も整ってきていたからなのか
熱が出ることはそう気持ちが悪いものでもなく、しんどくもなかった。普通にトイレだって行けた。
ただただ眠くて仕方がない。という感じ。
「あぁ・・・カラダが戦っとるなぁ。」とか思っていたような気がします。。。
あ、熱が下がってくな。って分かったのは
汗が出てきたことと自分の意識がはっきりしてきたこと。
このときに「あー終わったな」ってのがありました。
ひととおり風邪を堪能する中で終わってみると
本当にカラダがすっきりしたことと(骨盤のゆがみが取れていました。)
お肌の調子がいいこと(笑)
「風邪は自然の整体」って言うのは間違いではない
と
体感することができました。
こんなにも風邪をしっかりと味わって、しっかりとまっとうしたのは初めてかもしれません。
最後に
自分も風邪を引いているのに家のことをいっさいがっさい引き受けてくれた主に。
この冬休みにりんごの皮むきを練習していた兄さんがりんごをむいて持ってきてくれたことに
もうろうとする意識の中で、電話をくれた母に「大丈夫やで。」と言った私を心配し
やっぱり駆けつけてくれていた母に。
イチゴを切ってくれたり、お茶を運んでくれたり、声の出ない私の通訳をしてくれたり、髪の毛を耳にかけてくれたり背中をさすったり・・・「もういいですよぉ・・・。」っていうくらいの愛情を注いでくれた娘に
感謝して。
風邪を引くことはお母さん的に「まったくありえへん!」って思っていたけれど
たまにはいいかな・・・と思いました。
風邪の必須アイテムは
りんごと漢方薬局にしか置いていない「原液ドリンク」
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