私の覚え書き 言霊。
昨日は中学野球の新人戦を見にいきました。
三年生の引退が夏。
ここから部活の主役は2年生に変わっていきます。
地元の中学校野球部には、我が家の主が率いる軟式野球チームの卒団生が多数在籍しており
今回残念ながら主は応援に行けないため
(主の)代わりに私が行きました。
…と言っても私が行って誰が喜ぶんやろ…とも思ったけど。
まぁ子らの成長も気になるしなーといったところです。
結果はまぁ…アレでしたが。
子供たちは背も伸びて体も大きくなっていて成長した姿が見れてよかったな。ということで
帰りにみんなにちょっと声を掛けて帰りました。
嬉しそうにしてくれる子。
私に驚いている子。
くやしくてうなだれている子。
…まあそれぞれの性格はわかっているのでそれはそれで面白くて(笑)
「じゃあなー!」って言って歩いていたら
後ろから
「ありがとうございましたー!」
って大きな声。
振り返ると帽子をとり深々と私にお辞儀をする子供たち。
え?私に?
と思って、ちょっと戸惑ったけど(まわり確認したけど私しかいなくて…)
びっくりして「が…がんばれーっ!」って言いました。
声が上ずった(笑)
小学生のころはみんな声も小さく、ろくに挨拶もできなかった子供たちが
大きな声でしっかりとお礼を言えるようになっていて。
ちょっと反抗期で目も合わさなかった子が
帽子とってお辞儀とかしとるし。
おばさんは…なんか感動した。
この子ら成長しとるんや…。って
なんかちょっと熱くなった。
私なんかが行ってもな…と思ったけど。
行ってよかったな。と思いました。
喜んでくれとった。
我が家の主は地域密着型。
子供たちとふれあうことが好きで地域に根を張ったスポーツ指導をしています。
反対に、私はこう見えて人と交わることが苦手です。(こんな仕事してますが)
なので、主の活動を通して必然的に「人と関わること」というミッションがあるのだけれど
これがとても勉強になっています。
今回は、こんなに気持ちのいい「ありがとうございました!」って言葉をもらってなんとも言えない気持ちになりました。
おばさんはちょっと泣きそうになった。
言霊って。あるんやよなーって。
昨日またひとつ子供たちから教えてもらいました。
私もまだ成長しとる。
私の覚え書き。
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