心の中のその奥にあるもの。

昨日は兄さんの塾の先生から電話がありました。




兄さんのテストの点数が先生の思っていたよりも低かったのだとか。

僕の力不足で申し訳ないです…という内容のお電話でした。



我が家はなんとも思っていませんが(だいたいこんなもん。ってか、むしろがんばっとったよ。って思ったけど 笑)

先生が納得いっていない感じで。

そして先日、先生にキツく叱られたことも話の中にありました。







成績については、

いやいやご丁寧に。

何より息子の実力ですから。

ありがとうございます。

と返事をしました。







そして叱られたことについては…

先日から二回続けてこの先生にコテンパンに怒られている兄さんですが(笑)


電話の話の内容から

先生は兄さんの根深いところにあるものをちゃんと見抜いていらっしゃる。

ってことがわかりました。






今までそれを見抜く人はあまりいなかったし

わかっていたとしてもズバり指摘する人もいなかった。




見た目は真面目で人の話しをよく聞く兄さんは

なぜか大人受けがすごくいい。



それがいいのか悪いのか…

いままで両親以外の大人の人(この場合先生とかになるんかな)にコテンパンに怒られた事がなかったのです。





でも、その兄さんの根深い根深いところにある怠惰な部分を先生は見抜いていて

今回兄さんにズバリ指摘してくれた。






その部分を見つめ直していかなければ

この子は、この子自身が今思い描いているような人生はきっと歩んでいけないだろうな…と

母はずっとずーっと思っていました。

まぁそれも人生かな。とも思っていたけれど。





母さんが100回言っても兄さんの心には届かなかったけれど

塾の先生に2回コテンパンにされたら

たった2回で心のカギがガチャって言った(笑)


不思議なもんです。

ちょっと気がついて、自身で見つめ直そうとしている気配もある。

高校生になった。というタイミングもよかったのかもしれない。






自分の嫌なところやダメなところを客観的に見て改善しようとすることは

なかなか簡単なことではないけれど(大人になればなるほど難しい)




それが今出来れば

ここから(先生の言う)成績も変わってくるだろうし。



何より



成績とか勉強とかそんなもんは私的にはわりとどうでもいいことであって

この子の人生そのものが変わってくるのであろうと

私は思っています。






「たぶん、人にあんな風に怒られたのは初めてだったと思います。本人は凹んでましたけど、先生の伝えたかったことは理解しているようですので大丈夫です。私は子供と向き合ってもらえて真剣に叱ってもらえてありがたかったです。どうぞ遠慮なく、叱るときは叱ってください。」

と先生にお伝えしました。






世の中に出たら理不尽なことばかり。

なかなか他人が自分のことを本当に思って叱ってくれることなんて

大人になったらそうないよ。







今のうちにいっぱい怒られとけ。

いっぱい凹んどけ。

できれば理不尽な思いも経験しとけ。

って

母さんは思いました。







心の中の奥にあるものの話。









あー整体の予約お願いできますか? 

できれば夜で。

無理ですか?
って

昨日夜の9時に予約してきた人。


先生にコテンパンに怒られた人(まだ言う 笑)







ま、がんばって。

兄さん。





母さんはちょっと離れたところから

あなたを応援しています。








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女性のためのピラティス&整体 studio As

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