スピリチュアルカウンセラーへの道 14
私は家があまり好きではありませんでした。
長女でありながら
早く家が出たくて
結婚をして何のためらいもなく家を出て。
肩の荷が下りたのと同時に
なんかちょっと責任逃れをした風になってしまっていて
なんだかな…。
という感じで過ごしてきました。
私は父とよくケンカをし
家が嫌いで
家族も嫌いになりかけて
あまり父のことを理解できないまま父が亡くなり
亡くなってから父のことを慕う方や会社の方から話をきいて初めて
父の残した功績や偉大さを知りました。
もっと話がしたかったし、話を聞きたかったな。
なんて気持ちになったけれど
時すでに遅し。
亡くなる少し前から病院に行く道中で話をするようになって
仕事のことや経済、流通、金融、世界情勢など。
わたしにはちんぷんかんぷんだったけど。
考えてみると
それが今のわたしの仕事や、モノの見方に生かされいたりします。
いやだいやだと思いながらきた父との関係性が
実は今のわたしを作るものであり
結果としてわたしにとっては
とても重要であることを知ってしまって
もう言い逃れできない。
という気持ちと
ちょっとだけ…ありがとうお父さん。
って気持ちになって。
そこが溶けだしたらそこから
ご先祖さまへの感謝の気持ちが
じわじわと
心の底から生まれたような気がします。
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