母の切ない気持ち。
先日、兄さんの高校の入試があり
入試のお手伝いをするということで、張り切って学校へいきました。
お弁当が出たらしい(笑)
もう一年経つんやなーはやいよねー。なんて話をしていましたが。
兄さんには夢があって(一応)
それには進学する必要があり、今の高校に入学しました。
まぁ、気持ちがそーんなに強くもないので
やる気も途切れ途切れになってしまうこともあり
のらりくらりと
どうにかここまできたのだけれど。
先日中学校の時の友達とご飯を食べにいくことがあり
兄さんには発見があったようです。
工業高校の友達5人と自分とでの会話。
工業は資格試験がたくさんあって、次から次へと受けていかなければならないのだとか。
高校卒業して就職する子がほとんどなので
きっと兄さんよりも社会に出るのは早いと思われます。
その分「職に就く」という意識が明確で
真剣に将来のことを考えている友達たちの会話を聞いて
なんとまぁ自分は「のほほん」としているのか
と、思い知ったそう(思い知れ 笑)
「なんかアイツらえらいなぁ…」って思ったんやって。
小中と同じような環境で育ってきた子たちが
高校生になって少しずつ道が分かれていく。
大学進学するために勉強をがんばっている子
好きなスポーツを極めるためにがんばって部活に励んでいる子
就職に向けて資格を取ることをがんばっている子
学校へ行きながらバイトをがんばっている子
昼間がんばって仕事して夜学校へ行っている子
中学校はあまり学校へ行けなかったけれど高校に入ってから学校へ行けるようになった子
みんな兄さんの大切な友達です。
いろんな子から刺激もらって
我に返って
自分の立ち位置確認して。
んでまた
兄さんは歩き出す。
いよいよ待った無し。
ここからフルスピードで私の手を離れていくんだよねー。
って思ったら
ちょっと切なくなった(笑)
毎日家に帰ってきて
子供の話を聞きながらご飯を食べて。
何気ない時間だけれど
それ、今だけなんやよな。
今の時間を大切にしようと
改めて思いました。
私の子育て日記。
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