質のいい呼吸。
「瞑想ーとか。しんこきゅうーとか。・・・呼吸を意識しなくちゃならないと思うと、呼吸が浅い自分がつらくなってきます。」
なんて方がいらっしゃいました。
私のところに来てくださる方は
「呼吸が浅い・・・」とご自分で認識していらっしゃる方が多いです。
ま、でも所詮「息」やし。
ま、ちゃんと生きとるし。
ま、ええか。
・・・でも浅いんさな~。呼吸~。
くらいの認識のようです。
が、よく考えてみると
「息をする」ってことはエンドレス。
寝ても覚めても「息」はしていますよね。
そして呼吸は何気に全身運動。
質のいい呼吸をすることで
うまくいけば
頭蓋骨が緩み、骨盤が緩み、足の先まで緊張が解けていきます。
よけいな緊張が解ければ、今度は必要な弾力が出てくる訳で
・・・なんやろな。
上質のマッサージみたいなもんでしょうか。
質のいい呼吸ができると、もれなく上質のマッサージが受けられるんですよ。
・・・考えたらすごいことじゃない?(笑)
で、
先日のパーソナルでも呼吸にポイントをおいて動いていただきました。
がんばる呼吸(ピラティスにありがちな、おなかを固めてーお尻の穴閉めてー。みたいな)ではなく
体の底の方から勝手に湧き出すような呼吸。
をするためにもまずは、手技で緩めるべきところを緩めていきます。
そこから、呼吸とともに流れるような動きを導いていく感じ。
レッスン後はすっきりと顔色もよくなり、ただ息をするだけで骨盤にも動きが出てきます。
(とくに骨盤周りががちがち女子の方、お尻の穴を閉めすぎ女子の方ね。冷え性女子。なんかは変化がわかりやすいです。)
みなさん声をそろえておっしゃるのは
勝手に呼吸している感じ。
深い呼吸が勝手にできる。
地に足が着く感じ。
ドスンとくる。
みたいな事。
質のいい呼吸。
呼吸なんかどうでもいいわ。なんて考えはあまりにももったいないです。
呼吸を見直してみませんか?
興味のある方はぜひどうぞ。
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